──無理なく続けられる、エコ食
食は、暮らしの中でもっとも頻度が高く、日々の選択が積み重なる分野です。 だからこそ、無理なく続けられる形に整えることで、自然と整った暮らしが生まれます。 この章では、飲料・自炊・育てることを含めた、食のエコについて紹介します。
2-1浄水器+マイボトルは、飲料の安心と節約を両立できる
水は、食の基本です。 浄水器を使えば、ペットボトルを買うよりも安価で、安心して飲める水を確保できます。 それをマイボトルに入れて持ち歩けば、外出先でも無理なくエコを実践でき、ゴミも減らせます。
水道水をそのまま飲むことに抵抗がある人でも、浄水器を通すことで味や安全性が改善され、続けやすくなります。 飲料の仕組みを整えることで、日々の選択が自然と合理的になります。
🍵家でお茶・コーヒーなどを淹れる習慣は、ペットボトル削減、心の余白につながる
麦茶や緑茶、コーヒー、ハーブティーなどを自宅で淹れて冷やしておけば、ペットボトル飲料を買わずにすみます。 ゴミを減らし、コストも抑えられ、好みの茶葉や豆を選ぶ楽しみも生まれます。
お茶を淹れるという行為そのものが、生活のリズムを整える時間にもなります。 香りを感じ、湯気を眺めることで、忙しい日々の中に静かな余白が生まれます。
オススメ飲み物はブログでも紹介しています。https://ecotokurashi.com/category/food/%e9%a3%b2%e3%81%bf%e7%89%a9/
2-2ベランダ菜園は、食材への関心を育てる
ミニトマトやバジルなど、育てやすい野菜をベランダで育てることで、食材の一部を自給できます。 再利用できる土や容器を使えば、環境負荷も抑えられ、初期費用も最小限に。
収穫の喜びは、食材を大切に使う意識にもつながり、食べることへの関心を高めてくれます。 植物の成長を見守る時間は、暮らしに静けさと季節感をもたらします。
2-3自炊はゴミ削減や健康、コスト減につながる──でも続けるのが難しい
自炊には多くのメリットがあります。 使い捨て容器や包装を減らせることでゴミの量が減り、食材を選べば健康的な食事ができ、外食よりもコストを抑えられます。 けれど、毎日すべてを手作りするのは現実的には難しく、継続のハードルになりがちです。
そこで、自炊を「すべてやる」から「一部だけ整える」へと仕組み化することで、無理なく続けられる形に整えます。
2-3-1みそ汁だけでも十分
たとえば、みそ汁だけを毎日作る。 具材は冷蔵庫にある野菜や豆腐で十分。出汁は顆粒でも構いません。 一品でも手作りの温かいものがあるだけで、食卓の満足度は大きく変わります。
みそ汁は、塩分・発酵食品・水分補給の面でも体にやさしく、季節の野菜を取り入れやすい料理です。
2-3-2無添加惣菜をうまく取り入れる
すべてを手作りしなくても、無添加の惣菜を選ぶことで、安心感と時短を両立できます。 スーパーや自然食品店で手に入るものもあり、原材料表示を確認する習慣があれば、選び方も整ってきます。
「手作りにこだわりすぎない」ことも、続けるための大切な視点です。
おすすめ惣菜はこちら、ブログでも紹介しています。
https://www.chikuya.co.jp/
2-3-3シンプルで美味しいレシピを確保する
レシピはクックパッドおすすめ
自炊を続けるには、レシピの選び方が重要です。 材料が少なく、工程が簡単で、味に納得できるもの──それが「続けられるレシピ」です。
クックパッドなどのレシピサイトでは、ユーザーの評価やつくれぽを参考に、実際に作りやすいレシピを見つけることができます。 「作れるかどうか」ではなく、「続けられるかどうか」を基準に選ぶことで、自炊は自然と習慣になります。
私もシンプル美味しい定番レシピを持っています、また機会あればお気に入りを紹介します。
https://cookpad.com/jp
2-4このコラムのまとめ
- 浄水器+マイボトルで、飲料の安心と節約を両立
- 家で淹れるお茶やコーヒーは、ゴミ削減と心の余白につながる
- ベランダ菜園は、食材への関心と暮らしの静けさを育てる
- 自炊は、みそ汁・無添加惣菜・シンプルレシピで仕組み化すれば続けられる